60(奇奇怪怪)

第75巻(中編) 問題作のプロデューサーすごすぎ論

Listen to this episode from 奇奇怪怪明解事典 on Spotify. 『パンケーキを毒見する』みた続編/問題作のプロデューサーすごい/いかに金を引っ張ってくるか/河村光庸氏の手腕/ボランティアで出資するわけではない/鈴木敏夫的な凄さ/そもそも傑作が生まれる生態系を整備する人間がすごい/『パンケーキを毒見する』と『新聞記者』に共通する監督オファーの判断軸/ポップさをどう担保するか/週刊文春の編集長の面白さを見抜く/雑誌の編集長<プラットフォームの前には立てない人生/シンプソンズとスポンジボブ/プレゼンにおける言語操作/『アメリカンユートピア』の成立させ屋/クリンチ力と傑作/MONO NO AWAREと早口言葉秘話/お肉好き好き/この曲なんなん問題論/いすゞのトラックと松井のコマツ/ヤマザキ春のパン祭りと玉置母/犬笛を吹いているやつ論/超現代的テーマとしてのその気にさせ屋/陰謀論はなぜ信じてしまう?/実母年齢勝負/方言捏造問題/絶滅危惧語/生活言葉と芸人論/『ドライブマイカー』とハピバ/カツアゲのモギラー/編纂員へ、テキスト残すのNG項目のおねがい/「」と3点リーダー論/車内とうなぎパイ/「いいよ俺は」論/『食べること出すこと』/俺の酒が飲めねえのか問題/小丼が4つ/別会計のハピバ/イチローのバット職人話は面白い/『f/22』よんだ/ドキュメンタリーと金/合気道PR/『女帝』と『パンケーキ〜』のPR/若者はネガティブなことには反応しないってほんとか? --- Send in a voice message: https://anchor.fm/u98efu585au653fu535a/message

Spotify

ききかいかい昨日聴き始めたけど、もう5本くらい聴いた。案の定しぬほど面白い。Twitterで編集者のおぐらりゅうじさんが推してたのを見て知ったのだが、紹介してくれてありがとうすぎ。
誰が話してて、主に何を取り扱ってるのかすらわからない状態でききはじめたけど、それでもおもしろいってなに!

さすがに周啓さんとタイタンさんの名前をググってみたけど、ミュージシャンと知って脱帽。もうかなうところがないよ。ザ・カルチャー系の職業だと思ってたので、こんな人たちがいるのかと。きっと知らないだけで、他にも彼らのようなサブカル知識もあって文化的教養の深いミュージシャンがいるのだろうとも思った。世界は知らないことだらけ。みんながみんな上辺で生きてるわけないよな。


個人的には次世代許可局のように感じた。それもやや上位互換的にも捉えている。高尚具合ではなく、サブカルにもポップカルチャーにも開けているところを見て。もはや令和においてその境はないとも言えるのだけど、まさに両者の融合を具現化してるような内容だと思った。彼らの見えかたがそもそも軽めであることと、外枠(ビジュアルやBGMなど)のアプローチがアーティスティックで惹かれやすい。一方で扱う話題は教養を問うものばかり。しかしながらトーク力やテンションの明るさで補っていく。無知を置いていかないような優しさにあふれたやりとりは、どんな人も楽しめる内容なのではないかと思う。

ぜんぶききたい!!!
許可曲有料会員なの忘れちゃうくらいこっち聞くかも。


0コメント

  • 1000 / 1000