246(本)
上半期
圏外編集者 都築響一
全ページが格言だった、今年都築さんとしゃべって、都築さんの手元にわたしのZINEあるのしんじらんない
就職しないで生きるには レイモンドマンゴー
晶文社ありがとう、多分、この本の存在とこの本を作ろうとしたすべての人たちのことが伝われば、新しい試みはほとんど必要ないように思う
既にそこにあるもの 大竹伸朗
文庫版あとがきの山下陽光のはなし、このブログにも5月くらいにかいた
スペインの宇宙食 菊地成孔
今年1の衝撃すぎて、ZINE(ふろく11)やらこのブログやらにたくさん感想を落としているので、それを読んで欲しい……菊地さんの本とラジオに感性をねじまげられた一年、というか半年でした
下半期
現代思想 考現学
ありがたい特集。高円寺のサンカクヤマで2000円くらいで購入。買ってよかった。ありがたい。うちの学部の教授である黒石いずみが、今和次郎研究をしていたことを知った。全体的に2年くらいずれてたら、彼女のゼミに入ってたかも。panpanyaさんのエッセー入れてるの、センスやばい。
美術手帖 2009年5月号
山下陽光十番勝負がよすぎて、雑誌における表現の拡張として、これ以上のものはないのではないか、と悟った。2009年の時点で、YouTube連動企画をやっている。やばすぎでは????????
天国でブルー
後藤繁雄さんの日記的なものなんですけど、トーンが完全に2022でした、それで刺さりまくった。読んでた時は、この温度感、今っぽいなーというなんとなくの感覚でだったが、ほぼ確信に変わっている。
さいきん、これはすごい、という自分だけにとどまらない直感や、時代の感覚が徐々にわかるようになってきた感じがしている。あたらしい仕事柄、トレンドやエンタメは一通り全部おさえてたほうがよいので、なるべく広く大衆的なものに触れるように意識していて、そうすると共通項だったり、参照してるアーカイブだったりがわかってきて、その先に今っぽい感覚とか、次の感覚っていうのが見えそうな気がしているんですよね、まあ口だけかな(笑)
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