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すべてが片付いた6月30日金曜夜、仲良しの女友達(とーこちゃん)と渋谷の多古菊で飲んだ。一杯目生ビール。とーこちゃんは、わけあって、土日の予定がバラされて、明日絶対に彼氏と旅行に行くんだ、ホテルを予約するんだとか言って、ずっとじゃらんを見てる。会ったとき、場所すら決まってなくて、わたしが秩父は?奥多摩は?箱根は?と案を出すが全部却下。最後の砦として、銚子いんじゃない?千葉の1番端っこ、最果て、って言ったら、なんと採用された。(もちろん菊地さんの地元で〜みたいな話はしてない、私が再来週行こうとしてることも言ってない) ほんとにとーこちゃんは銚子のホテルを予約して、やっとご飯を食べはじめ、しゃべりはじめた。ずっと向こうの会社の話、とーこちゃんも配属先が決まったようだし、それに私は向こうの会社に知ってる人があまりにも多い。shuroのはなしやZ太の話など。2杯目に、パインジュースを頼んだら、パインサワーが来てしまった。それでも飲む。わたしがお酒が弱い。1杯目のビールでかなり酔っていたけど、パインサワーを飲む。あはははははは、うはははははは、わたし、いつもの100倍の勢いで笑ってることに気づきながら、そのまま笑っていた。とーこちゃんも愉快になってる。多古菊がラストオーダーになり、近くのバーで一杯飲み直した。「わたし、絶対ベターライフなんてむり」この日、とーこちゃんは100億回ベターライフと言っていた。バーに入ったのが、23:20くらいで、私の終電は、23:47とかで、もう無理だなと思いながら飲んでいた。案の定終電は無くなって、0:10くらいに、もう電車ないや〜チャリとタクシーで帰る!と言ったら、「チャリーアンドゴー?」「チャリーアンドゴー?」と聞いてくる。意味がわからない。「うんそうだよ」と言う。もう酔いはかなり覚めていた。
シティガールのとーこちゃんは、余裕で終電あるぽかったので、0:20くらいに解散して、わたしは、チャリを探す。代官山まで行って、自転車を借りて、青学→豊川稲荷→国会図書館→日比谷→大手町→そのまま永代橋通りの鉄板ルートで帰る。徐々にお腹が痛くなってくる。本格的に痛くて、これは荒川越えられないな、と思って木場であたりでチャリを返却。少し座って休む。ケータイを開く、そこでみた、2文くらいの文字列がわたしの脳を殴りかかった。10分くらいそのままでいて、思考を整理させて、タクシーをとめる。タクシーで家まで帰る。ずっと殴られたままの感覚。疲れているからさすがに寝た。昼起きる。まだ少し脳に違和感が残っている。
あ、書き方わかんなくなった、すいません、
ほんとに、わーん
言いたかったのは、この衝撃で、わたしは新しいことを考えることをやめ、人が変わったように本ばかり読み、心に岩澤瞳をおろしはじめています。東京と人間が嫌いになってしまって、あれからずっとひとりで、フランス人の文をずっと読んでいます。
これは、いまにはじまったわけではなくて、わたしはずっとこれの繰り返しをしてる。今回は、その決定的瞬間を発見したから書き残そうと思って書いてみました。
書き残せてる気がしないが。そもそも、6.30までずっと躁で、ずっと考えていたし、考えることが快感だったんですよ。外に向いてた意識が、完全に内に閉じた瞬間ということ。
あたらしいものがみたい、つくりたい、考えたい、と思う時と、誰とも話したくない、どんな新しいニュースにも興味がなくて太古から綿々と続く哲学と芸術しか信じられない、と思う時の2つの精神状態がある。
躁鬱とかではなく、躁鬱はまた別のパラレルに存在していて、というか躁鬱の症状はいつだって大したことなくて、いや、去年はひどかったけど、最初に書いた2つにあまりにも日常が左右されてるよな、ということに気づきましたとさ。この2つは相反するものであるかもわからないけど、とにかく今回の一件で自分のダブルスタンダードが醜くなってきてしまいましたとさ。
うーーーん
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