6 (深夜ラジオ)

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(皆さん昨晩のエレ片を聴いたと思いますが、片桐さんのキモさが炸裂していましたよね。そしてなんといってもゲッターズ飯田さんの占いを置いて聖闘士星矢の話題で持ちきり。エレ片の良さが全部出てた回だったと思います。)

ここのところ、現実世界のコミュニケーションに辟易しながら生きているので、当然ブログの更新頻度もあがるというわけです。
お楽しみ、tbsラジオ、ニッポン放送の年末年始特番もそろそろ始まるし、今回は好きな深夜ラジオ番組3つ紹介しようと思います。




1.東京ポット許可局 tbsラジオ: 月曜24〜25

サンキュータツオ、マキタスポーツ、プチ鹿島のおじさん芸人3人が一つの話題について話すだけ。もともとはポッドキャストで自主的に始まったこの番組。その面白さが広まり、2013年からtbsラジオで放送されている。いまでも正式なスポンサーはついておらず、定期的に開かれる許可局のイベントの儲けなどで、番組は運営されている。
大学教授であり、漫才師であり、寄席のキュレーターである、タツオ氏。俳優、お笑い芸人、音楽家、文筆家、であるマキタさん。時事芸人、プロレスマニアの鹿島さん。それぞれ専門分野は別々だけど、だからこそ話が色々な方向へ広がって、真面目な話をしたかと思えば、モノマネをしたり、くだらない方向へ行ったり。話があらゆる方向へ飛ぶという意味では一瞬たりとも聞き逃せない。


2.さらば青春の光がtaダbaカsaワギ tbs 土曜27〜2730

やっていることは斬新なように思えるが精神面でいえば、やや回帰的なのかもしれない。この番組の最大の特徴はリスナー参加型のラジオであるということだ。
わたしはリスナーが電話出演する時間がラジオ番組で最も嫌いな瞬間だったが、この番組においては、リスナーとのやり取りをもっと聞きたいという気持ちにさせられる。それはさらばの2人がリスナーに媚びないところと、リスナー側も単なる電話のコーナーではなく、明確な意思(嫁になりたい、旦那になりたい、セフレになりたい、親友になりたい、オカンになりたいなど)を持って番組に出るので生ぬるい時間が1秒もなく、面白い。さらば青春の光というコンビは守るものが少ない(個人事務所)から、比較的過激なところに手を出せる。それが時代に逆行しているようで、特に注目されやすいのかなと思う。

3.エレ片のコント太郎 tbs 土曜25〜27(junk!)
私の1番好きなラジオ番組。決して最もおすすめのラジオ番組ではない。多くの人に聞いてほしいが、多くの人にハマるとは思わない。
エレキコミックのやついさん、イマダチさんと、元ラーメンズの片桐仁さんからなる3人をエレ片と呼ぶ。彼らは常に中身のない話をしている。リスナーはそこから何一つ学んだり発見したりすることできない。(学んだり発見したい人は裏番組を聞くべきだ、世の中を穿った見方で捉える天才の話が聞ける)  しかし彼らの話のくだらなさは、俗世のしがらみやストレスから刹那的に解放に導いてくれる。エレ片を聴いている瞬間は、身の回りの心配事が全てどうでも良くなる。いわば一種の精神療法だ。ただ一つ注意点がある。番組を聴き終える、2時間後にはまた元通りの生活が待っているということを忘れてはいけない。


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