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東陽町の古本と肴マーブルにはじめて行った。小2の息子さんがいるお姉さんが営んでいる。もともと国語辞典の編集をやってて、今もフリーで編集や校正をやりつつ、お店をやっているという。
たくさん話を聞いてくれたし、たくさん話を聞いた。本を3冊買った。常連さんとも少し話した。
四谷にある私の隠れ家に行った時と同じような感覚だし、東葛西のefagに行った時の感覚にも似ている。
いま、お店を開く人はみんな繋がりを求めていると思う、コミュニケーションをやろうとしている。誰かとつながっていたい、つながったその先で何かやりたいとかそういう話ではなくて、誰でも受け入れて、誰でも話そうや^_^っていう感じ。それに、どの場所でもちゃんと老若男女が集まっている。
その感じが、すごいよくて、めっちゃ必要な場所だと思った。行政が無理やり作る交流の場ではなくて(それはそれで絶対に必要だけど)、こういう誰かの善意と善意で支えて、本当にお互いが同じくらいの力で支え合って、成り立っている、自然的な場所が、ありがたい。こういう場所にアクセスする必要のある若者や老人(うつ的なものから脱出するために)はたぶんたくさんいて、でも私みたいにアンテナ張ってないとなかなか辿り着けないから、そこの仲介っぽいことが、野良でできたら最高だなとか少し思ってる。野良っていうのは、資本主義に組み込まれることなく、という意味。
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