128(6.17)
12時起床。
現代美術館の「吉阪隆正展」へ。現美、駅から遠いのなんとかして欲しい。吉阪展は、FSでこのニュース記事書いたり、友達がお勧めしてたりで、ずっと気になっていた。でも行ってみて、強い衝撃を受けたみたいなのはなくて、情熱のまま創造に励んでいたんだなという感じ。最初から最後までテキスト多めで、個人的にみやすかった。雑感想ですみません。
美術館でて、清澄白河駅までの間に本屋が2カ所ある、この2店は絶対によるべき。スモークブックスと、しまぶっく。今日はスモークブックスの店先にあった「宮台教授の就活原論」を一冊買った。これ最近太田出版のウェブで連載してて、気になっていた。ここで出会うとは思わなかった。
その後大学へ。表参道駅を出て、学校に向かっていたら、友達(高校と大学の同級生・なかよし)と遭遇する。5限終わり暇だというので、待っているから夜ご飯を一緒に食べようと誘う。
私は大学で学生証の再発行。2000円。再発行2回目で、紛失癖本当にやめたい。というか多分部屋を隅々探したら出てきそうな感じなんだけど、それより図書館に入れないのが死活問題なので、どうしても早く新しいのが欲しくて発行した。手続きは無事終わって、来週あたまに取りに行く予定。
5限終了まで時間あるので、近くのスタバで作業。デザインなど全然うまくいかない。あっという間に18時。
友達を迎えに大学戻って、南青山のマックへ。ポテナゲ特大を二人で分ける。それとは別にバーガーも頼んでいて、倒れそうになるくらいお腹いっぱいになった。就活してるの?と聞かれ、何もしてないと答えたことから、定職につくことへの価値観や周りの同級生の考え方について話す。私の悩みもちゃんと聞いてくれてすごい助かった。彼女はハーフであることもあり、数年後にはパナマに移住する予定らしい。あとこの子はほとんど本とか読まないけど聡明で、私がいろんな本を読んでやっと気づいたことにも、ナチュラルに気づいていて、話しやすかったな。。。
九段下まで電車で一緒に帰り、私はまたしても散歩をする。九段下〜大手町の個人的最強ルート。人間の匂いがしなくて嘘みたいな東京に救われる。これだから丸の内はやめられない。あのビルの上で私も働くんだと、小さい頃思っていたのにな、と思う。丸の内のあるビルに、木でできたお気に入りのベンチがあって、そこに座って本を読んだり考えたりする。靴まで脱いでしまって まるで家みたいに。みんな私のこと見てこないし、すごい落ち着く、なにしろこの日は気温が良かった。
(もちろん今日もシールを隠した)(九段下の駅の近く)
22時半には電車に乗って帰宅。
家に着いてふと今日買った宮台真司の本を読み始める。就活本だよな、、、と思ってあまり気が進まなかったが、最初の20ページくらいで、あれ?逆じゃん、となる。それにこれ消費社会と雇用の歴史の本じゃん…と思って、とまらなくなるし、脳の混乱もはじまる。今がどれだけ生きづらい時代であるかってことが詳しく説明されてて、モロに喰らう。わたし生きていけないじゃん………もうこの日はこの本に苦しめられながら3時半まで起きてた。
思想の本読まなきゃと思っちゃった、もっと消費社会の構造が知りたくなった。そんなの読んでもわたしの人生の幸福はもたらしてくれないのに…
宗教の意味も改めて理解しちゃったし、戦前における天皇の存在もすごくわかる、いろいろわかった。けど、わかった故に自分の生き方だけはずっと見出せないことに苦しむ。うーんもうちょっと色々考えたい
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